B-side
GAGAGA7310 Photography
学校-School
学校(がっこう、英語: school)は、教育のための建物、または幼児・児童・生徒・学生その他に対して教育が行われる場所のことである。また、そこでことに当たる人々のことをいうこともある。@Wiki
山の小さな集落に残るW小学校。黒板に残る「みんなともだち!」のメッセージに心がほっこりする。
誰が呼んだか白い廃校。当時の物は何も残っていないが、美しい空間が存在する。
白と緑のコントラスト。ここには多くの色は不必要だ。
清流ながれる山間の集落に残るN小学校。閉校後はキャンプ施設になったみたいだが、今ではただただ眠りについている。
この学校の守人はオールスケルトンの骨格模型。でも誰よりも暖かくこの学校を見守っている。
街から山に入り、細く曲がった山道をしばらく進むと現れてくるK分校。
廃校になってどれだけの月日が流れたのだろう。それを知っているこの模型だけかもしれない。
何度となく訪れたO小中学校は来る時期により表情を変える。
今には小さな子供が元気に廊下を走り抜けて行きそうだ。
天窓のある教室は明るい日差しが入り込むが、そこが仇となっていまでは崩壊がかなり進む。
木造の校舎が魅力あるO中学校だが、それが仇となっていまでは至る所歪み、床は波打っている。
光差し込む階段はここの一番の場所かもしれない。
日本の原風景を残す小さな村の高台に残るM小学校。
昔の学校をイメージすると誰もがこのような空間をイメージすることができるほどどこか懐かしい空間が残っている。
鉱山の町に残るO小学校。最盛期には多くの子供が通ったであろう大きな学校には今は誰もいない。
港町に残るK小学校。理科室には港町らしく海産物の標本が多く残されている。
山の中に残る2つだけの教室のK分校。
小さな木造の分校は時が止まってからどれくらいの時間が経つのだろう。
残された作品一つ一つが時を感じる。
床を突き抜け、育ったきの大きさが廃校になってからの時間ということか。
廃校後に転用され、放置されたK小学校。それはまるで学校全部が美術室のようだった。
転用後は石膏像を作っていたみたいで、多くの像が並んでいる。
潮風が心地よい丘に建つM愛育園。小さな子供の施設だから全ての物が子供サイズでガリバー旅行気分に浸れる。
残されたアルバムには楽しいそうな子供たちの笑顔が残されていた。